秋から冬にかけて旬をむかえる里芋は、寒くなるとより白くもっちりとしてさらにおいしくなります。
カリウムを多く含み、体から余分な塩分を排出するため、高血圧に効果があり、また動脈効果を予防する成分も近年注目されているそうです。
おやつにもなるようにみたらし餡をかけました。丸みがあってキズのないおいしいものを選んでつくってみてください。
材料(2人分)
- 里芋…5〜6コ
- 片栗粉…大さじ3
【みたらし餡】
- 水…1/2カップ
- 三温糖…小さじ2
- みりん…大さじ1
- しょうゆ…小さじ2
- 片栗粉…小さじ2
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:218kcal たんぱく質:14.2g 脂質:9.4g 炭水化物:14g 食塩相当量:4.3g
作り方
1.里芋を蒸す
里芋はよく洗って土を落とし、蒸し器で竹串がすっと通るまで、15分ほど蒸します。
2.里芋の皮をむく
キッチンクロスなどの上にキッチンペーパーをのせ、蒸した里芋をぎゅっと丸めるようにつぶし、皮をむきます。
3.里芋を揚げる
2の里芋に片栗粉をまぶし、約180℃の油でこんがり揚げます。
4.みたらし餡をつくる
鍋にみたらし餡の材料を入れて火にかけ、ふつふつ沸いてきて透き通ってきたら、しっかりとしたとろみがつくまで練りながらさらに火を通します。
5.仕上げ
揚げた里芋をうつわに並べて、4のみたらし餡をかけます。
- 里芋は洗っても意外と土が残るものです。蒸して皮をむく時は、クロスの上にキッチンペーパーをのせると、熱さも伝わりにくくクロスも汚れません。
- よく火が通った質のいい里芋はつるりと皮がむけますよ。
- うつわに盛るだけでなく、竹串などを刺すとお団子のようで楽しいですね。
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