夏を代表する野菜といえば、つやつやと紫色に光るなすですね。なすはクセがなく油とも相性がよいので、煮たり焼いたり蒸したりと、いろいろな食べ方が楽しめます。
和の料理といってまず思い浮かぶのが、あっさりとした焼きなすですが、冷たいスープに変身させて、芳ばしい香りを楽しんでみてはいかがでしょう。
トロリとした口当たりなのに、あっさりとしていて、夏の食事にぴったりです。
材料(2人分)
- なす…2本
- 豆乳…100cc
- 昆布だし…75cc
- 塩…小さじ1/2弱
- みょうが、オクラなど(飾り用)…各少々
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:86kcal たんぱく質:3.9g 脂質:1.1g 炭水化物:15.9g 食塩相当量:0.5g
作り方
1.なすを焼く
なすは水気をふき、グリルで時々まわしながら、全体によく焦げめがつくまで焼きます。
一度クシャクシャと丸めたホイルを敷いておくと、素材から出た汁が焼いているものにつかず、下のトレイにも落ちないので便利です。
2.なすの皮をむく
器に水を用意しておき、なすが焼けたらヘタを切り落として、指先に水につけながら皮をむいていきます。よく焼けているほうがむきやすいです。
3.なすと豆乳をミキサーにかける
皮をむいたなすはザク切りにし、豆乳といっしょにミキサーにかけます。
4.3を昆布だしで伸ばす
なすと豆乳をあわせたものに昆布だしを加え、ゴムベラで伸ばし、塩で味をととのえ冷蔵庫で冷やします。
昆布だしは昆布を入れた水を沸かし、沸騰する前に取り出したら、そのまま30秒ほど沸騰させ冷ましてください。冷蔵庫で一晩水だししてもOKです。
5.盛りつけ
なすが下に沈殿する場合があるので、もう一度混ぜ合わせ、器に注ぎます。飾りに千切りのみょうがと、茹でて輪切りにしたオクラを飾ります。
- なすの皮がむきにくい時は、お尻のほうからむいたり、竹串をつかってみてください。
- 焦げるまで焼いたなすの芳ばしさがおいしいので、よーく焼いてください。
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