ラグーとは、イタリア語で肉や魚などを煮込んだものを言うそうです。
このスパゲッティは、晩秋~春頃に旬を迎える真鯛をトマトとブラックオリーブといっしょに軽く煮込み、ソースにしました。
煮込みといっても白身魚なので、春のように軽い味わいのパスタです。
材料(2人分)
- 鯛の切り身…1柵
- ミニトマト…8個
- ブラックオリーブ…8個
- EXヴァージンオリーブオイル…大さじ1
- ニンニク…ひとかけ
- パスタ(スパゲッティー二)…160g
- 塩…パスタをゆでるお湯の1%程度
- 唐辛子…1本
- 水…100cc
- 塩…少々
- こしょう…少々
- 水菜…少々
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:247kcal たんぱく質:25.9g 脂質:13.8g 炭水化物:62.5g 食塩相当量:0.3g
作り方
1.材料を切る
鯛は皮目のほうから、お刺身よりやや厚めのそぎ切りにします。
ヘタを取ったミニトマト、ブラックオリーブは横半分、水菜は5cmに切り、水に浸してシャキッとさせます。
ニンニクは包丁の腹でつぶします。
2.鯛を焼く
鯛は焼く直前に軽く塩・こしょうします。
フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、香りが出てきたら鯛を片面ずつ、焼き色がつくように焼きます。
ニンニクは焦げるようなら、一度取り出し、煮込むときに戻します。
3.ミニトマトとブラックオリーブを加える
2のフライパンに、ミニトマト、ブラックオリーブを加えてさっと炒め、水と唐辛子を入れて煮立て、弱めの中火で煮つめていきます。
フライパンの底に少し水分が残るくらいに煮詰まってきたら、オリーブオイルを加え、フライパンをふって全体をあわせます。
味見をして塩分が薄いようなら、塩少々を加え、こしょうも加えて火を止めます。
4.パスタをゆでてソースとあえる
鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩を加え、ソースを煮込みはじめたタイミングでスパゲッティをゆではじめます。
パスタがゆで上がったら3のソースに加え、全体を混ぜあわせます。
6.仕上げ
パスタをうつわに盛り、水菜を飾ります。
- 鯛は煮込んで少し身が崩れても、パスタとよくからむので大丈夫です。
- ソースは水分を煮つめすぎると、パスタと混ぜたときボソボソになってしまうので、水分をちゃんと残しておきましょう。
- パスタと混ぜて塩分が足りないときは、ゆで汁で味を調節します。
- 水菜を使いましたが、イタリアンパセリや普通のパセリでもOKです。
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