カブの辛子漬け

冬場の真っ白で甘く、やわらかいカブの長所を活かした漬けものです。

かすかに含まれる辛みを粉がらしで、甘みは砂糖でさらに引き出しました。

根と葉を分けて漬けることで、盛りつけの時にも分けて盛ることができ、それぞれの味を楽しめます。

【栄養成分】
エネルギー：147kcal　たんぱく質：8.1g　脂質：1.7g　炭水化物：24.5g　食塩相当量：8.7g

作り方

１．調味料を混ぜる

大きめのボールに、粉がらし・三温糖・しょうゆを入れてよく混ぜあわせ、漬け汁をつくります。

２．カブを洗う

カブは葉を２cm残して切り離し、それぞれ洗います。

茎のすき間に土がたまっている時は、指で広げながら強めの流水で流すか、楊子などで洗いながら取りのぞきます。

早く漬かるように、水気はよく拭きとっておきます。

３．カブを切る

根はたて半分に切り、汚れたところがあればそぎ落とし、５mm巾に切ります。

葉のほうは、２ヶ所を輪ゴムでとめ、半分の長さに切ります。

４．漬け汁で和える

１のボールに薄切りのかぶを入れて全体に漬け汁がいきわたるように手で混ぜ、葉にもよくからめます。

５．密閉袋に入れる

４を密閉袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で一晩置きます。途中２〜３回上下を返します。

６．仕上げ

さっと水分をしぼり、葉はお好みの長さに切って、うつわに盛ります。