主菜

かきのつけ焼き

ミネラルやタウリンをたっぷり含むかきは、貧血予防や疲労回復の効果があり、抵抗力がダウンする寒い時期にはぜひたくさん食べたい食品です。

つけ焼きは調味料に漬けて焼くだけのシンプルな料理ですが、かきのコクと旨味が味わえ、ごはんのおかずにもぴったりです!

材料(1〜2人分)
  • 加熱用生かき … 100g(7〜8コ)塩 … 大さじ1
  • 水 … 500cc
  • しょうゆ … 大さじ1
  • 小麦粉 … 適宜
  • サラダ油 … 大さじ1
  • 菜の花 … 1/2輪(約50g)

【浸し地】

  • だし汁 … 100cc
  • しょうゆ … 小さじ1/2
  • 塩 … ひとつまみ
エネルギーたんぱく質脂質炭水化物食塩相当量
178kcal11.5g13.9g22.1g0.5g
※1人分の栄養成分です。

作り方

1.菜の花を水に浸す

菜の花は葉がおれていたらのばし、冷水に浸ししゃきっとさせます。

2.浸し地をつくる

だし汁、しょうゆ、塩をあわせておきます。

3.菜の花をゆでる

フライパンに1/2カップの水を入れて火にかけて沸騰させ、菜の花をゆでます。途中フタをし、返すと早くゆで上がります。

冷水にとり、水気を切ったら5cm長さに切り、2の浸し地につけておきます。

4.かきを洗う

水500ccに塩大さじ1をよく溶かして海水程度の塩水をつくり、この中でかきをふり洗いします。

ヒダの間にゴミが多いのでよく洗いましょう。真水を2〜3回かえ、水がきれいになるまで、かきを洗います。

5.かきに下味をつける

洗ったかきはキッチンペーパーでよく水分をとり、しょうゆ大さじ1をからめ10分ほど置きます。

6.かきを焼く

5のかきのしょうゆを軽く切り、小麦粉をまぶします。

フライパンにサラダ油大さじ1を熱してかきを入れ、焼き色がついたら返し、もう片面も焼いて取り出す。

7.仕上げ

皿にかきを盛りつけ、水分を軽くしぼった菜の花をそえます。

  • かきはヒダの間に汚れが隠れているのでよく洗います。
  • 洗ったかきの水分をよく取ってからしょうゆにつけると、短時間で味がよくしみます。
  • かきはぷっくりと柔らかいほうがおいしいので、火を通し過ぎず、最後は余熱で火が入る程度に焼きあげます。
  • 栄養のバランスと色合いを考え、菜の花をつかいましたが、冬が旬のちぢみほうれん草や春菊など、季節の野菜を青味にそえると料理が活きます。