日本橋を中心とする東京名物の漬物「べったら漬け」を、甘酒でつくってみませんか?
べったら漬けは甘さが特徴なので、塩辛さをおさえるために下漬けでは塩と三温糖を使っています。柚子のさわやかさで、さっぱり食べられるべったら漬けです。
大根の皮は厚めにむくことで、均一にやわらかい歯触りになり、辛味も少なくなります。思い切って厚くむいてみてください。
材料(2人分)
- 大根 … 約250g
- 塩 … 小さじ1/2
- 三温糖 … 小さじ1/2
- 甘酒 … 大さじ3
- 柚子の皮 … 適宜
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
40kcal | 0.6g | 0.1g | 9.0g | 3.0g |
※1人分の栄養成分です。
作り方
1.大根を切る
大根は皮を厚めにむき、厚さ7〜8mmの半月切りにします。
2.大根に下漬けする
大根に塩と三温糖をまぶし、密閉袋に入れて空気をぬき半日ほど下漬けします。
3.柚子の皮を千切りにする
柚子の皮の黄色い部分を千切りにします。
4.大根を甘酒であえる
大根からたっぷり水分が出てしんなりしたら水気を切り、甘酒と千切りにした柚子の皮を混ぜあわせます。
5.仕上げ
4を密閉袋にもどし、空気をぬいて1〜2時間冷蔵庫でなじませます。
- 大根は辛味が少ない葉に近いほうがおすすめです。
- 甘酒はほぼ同量の水で割って飲む濃いめのものを使っています。甘みも強く大根にもよくからみます。
- 塩だけでなく、砂糖を使っても大根から水分が出ます。時間をかけてしなやかな歯触りにしましょう。
- 密閉袋で漬けましたが、ボールにいれて重石をしても漬物器でもOKです。
- 厚くむいた大根の皮は、しょうゆと酢などを使った即席漬けに最適です!
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