うるち米が原料のビーフンは、中国や台湾をはじめアジアで広く親しまれている麺のひとつです。
焼きビーフンは、炒めながら素材から出るスープを麺にたっぷり吸わせるところがポイント。
春に種をまき、夏前に一番やわらかく香りもよくなるにらと、芳ばしく食感のアクセントになる干し桜えびを使いました。
材料(2人分)
- にら … 1/2把(約50g)
- 玉ねぎ 1/2
- 干しえび … 約大さじ3
- 干ししいたけ … 3コ
- ビーフン … 90〜100g
- 水 … 1カップ
- サラダ油 …大さじ2
- 酒 … 大さじ2
- しょうゆ … 大さじ1
- 塩 … 小さじ1
- こしょう … 少々
- ごま油 … 小さじ1
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
384kcal | 8.2g | 15.5g | 51g | 1.7g |
※1人分の栄養成分です。
作り方
1.干ししいたけを戻す
干ししいたけは1カップの水に30分以上浸し、芯までやわかく戻します。
2.ビーフンを戻す
鍋に水を沸騰させ、火を消してビーフンを入れ、そのまま2〜3分置いて戻しザルにあげておきます。
3.野菜を切る
にらは5cm長さ、玉ねぎは繊維にそって薄切り、干ししいたけは水気をしぼり薄切りにします。干ししいたけの戻し汁は取っておきます。
4.野菜を炒める
フライパンにサラダ油を熱し、干ししいたけと玉ねぎを炒めます。
しいたけの戻し汁、酒、しょうゆ、塩を加え、煮立ったらビーフンを入れ、時々混ぜながら汁気が少なくなるまで火にかけます。
5.にらと干しえびを加える
4ににら、干しえびを加ええ、軽く混ぜあわせます。干しえびを最後に入れるのは、カリカリした食感と香りを残すためです。
6.仕上げ
汁気がほとんどなくなったら、こしょうをし、ごま油をまわしかけ、ひと混ぜしてお皿にとります。
- にらもビーフンも、炒め過ぎて、やわらかくなり過ぎないようにしましょう。
- 中華の干しえびを使う場合は、干ししいたけといっしょに水で戻し、香りを出すためはじめに炒めます。
- にんじん、ビーマン、キャベツやもやしなど、季節によりお好きな野菜でどうぞ!
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