ご飯もの

鯛とふきの炊き込みごはん

桜鯛といわれることもあるように、真鯛は春に旬を迎える魚です。クセのない白身の鯛を、同じく春が旬の山菜「ふき」と炊き込みごはんにしました。

鯛は臭みのない魚なので、ふきの爽やかな香りが活かせます。ぜひ土鍋で炊いたごはんのおいしさも味わってくださいね。

材料(2~3人分)
  • 鯛の刺身…2人分(約250g)
  • ふき(茹でたもの)…30g
  • 米…1合半
  • 出汁…1.5カップ
  • しょうゆ…大さじ1
  • 酒…大さじ2
  • 塩…小さじ1弱
  • 木の芽…少々(あれば)
エネルギーたんぱく質脂質炭水化物食塩相当量
400kcal22.1g5.4g59.5g5.3g

※1人分の栄養成分です。

作り方

1.お米を研ぐ

お米は研いできれいな水に15分ほど浸水させ、ザルにあげておきます。

2.ふきを切る

ふきはタテ半分に切り、2cm長さに切りそろえておきます。

3.ふきと鯛を煮る

鍋に出汁を煮立て、しょうゆ、酒、塩を加えます。ふきを入れて1〜2分煮たら、鯛を加え色が白く変わったらすぐザルにあげます。

4.土鍋でごはんを炊く

土鍋にお米と3の煮汁を入れてフタをして強火にかけ、吹いてきたらごく弱火にします。10分たったらふきと鯛を入れてフタをし、10秒だけ強火にして火をとめ、10分蒸らします。

5.仕上げ

しゃもじでざっくりと混ぜ、お茶碗によそい包丁でたたいた木の芽を散らします。

  • 作り方の動画では鯛を3枚におろし、そぎ切りしたものを使っていますが、スーパーで売っているお刺身でOKです。
  • 鯛はパサパサになり過ぎないよう、煮るときは色が変わったらすぐ煮汁からあげましょう。
  • ふきが太いときは、ごはんになじむような大きさに切りましょう。
  • 炊きあがりに10秒強火にすることで、お焦げが楽しめます。おにぎりにしてもおいしいですよ!