主菜

生鮭のかんきつ焼き

和食では魚などを柚子をつかったタレにつけて焼く幽庵焼きがありますが、柚子がない季節は、身近なかんきつ類で焼きものをつくりましょう。

魚は5~7月に旬を迎える生銀鮭をつかいましたが、身がしまった白身の魚でも。

かんきつ類は初夏なら甘みが少ない夏みかんがおすすめです。

材料(2人分)
  • 生鮭の切り身…2切
  • 塩…適宜
  • かんきつ類(今回は清見オレンジ)…1/4コ
  • しょうゆ…大さじ3
  • 酒…大さじ1
  • みりん…小さじ1(かんきつ類の甘さで加減してください)
エネルギーたんぱく質脂質炭水化物食塩相当量
174kcal24.5g4.1g5.1g5.1g

※1人分の栄養成分です。

作り方

1.鮭に塩をする

お皿にまんべんなく塩をふり、鮭をならべて上からも塩を強めにふります。ラップをして冷蔵庫に30分ほど休ませます。

塩をすると鮭から水分とともに生臭みが出て、漬けダレもしみこみやすくなります。

2.漬けダレをつくる

清見オレンジは5mm厚さに切り、ビニール袋に入れて、しょうゆ、酒、みりんを加え軽くもみます。

3.鮭を漬けダレに漬ける

鮭は塩を洗い、水気をふいて2のタレに入れ、冷蔵庫で1時間ほど漬け込みます。

4.鮭を焼く

キッチンペーパーで鮭のタレをふき、熱しておいたグリルに清見オレンジと皮目を下にした鮭を焼きます。

裏がこんがり焼けたら返し、表側も色よく焼きます。

5.仕上げ

鮭をお皿にのせ、焼いた清見オレンジをそえます。

  • 生鮭ははじめに塩をし、タレに漬ける前、焼く前にはよく水分をふきとることが、味をしっかりしみこませ、手早くカラッと焼きあげるコツです。
  • 漬けダレをつくるときは、ビニール袋をもんでかんきつ類のジュースと皮の香りをタレにうつしましょう。
  • 焼いたかんきつ類もいっしょに召し上がってください。