夏場には欠かせない野菜といえばなす!
鮮やかな紫色以外、あまり味には主張のないなすですが、煮ても焼いても揚げてもと、どんな料理にも変幻自在です。
特に油と相性がよいことでおなじみですが、この揚げ煮はあえて油を落とすことで、とろっと、でもさっぱり、そしてカロリーダウンしています。
材料(つくりやすい分量)
- なす…4本
- おくら…5本
- 出汁…300cc
- しょうゆ…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 揚げ油…適宜
【栄養成分】
エネルギー:200kcal たんぱく質:7.6g 脂質:0.4g 炭水化物:38.2g 食塩相当量:6.1g
作り方
1.煮汁をつくる
出汁、しょうゆ、みりんをお鍋であわせておきます。
2.おくらの下処理
おくらはヘタの先を切り落とし、ガクをそいでおきます。
3.なすに包丁目を入れる
なすはヘタを切り落とし、両側に包丁で5mmほどの格子の切れ目を入れます。揚げる直前に、格子をよけて縦半分に切ります。
4.なすとおくらを揚げる
お鍋にお湯を沸かしておきます。
揚げ油をやや高めの中温に熱し、なすを皮目から揚げます。途中返し、箸ではさんで少しやわらかくなったらザルにあげます。おくらもさっと揚げ、ザルに上げます。
5.揚げた野菜に湯をかける
おたまなどを使い、なすとおくらに静かにお湯をかけ、油を落とします。
6.野菜を煮る
煮汁を煮立て、なすを入れキッチンペーパーで落としぶたをし、コトコトと5分煮ます。最後におくらを入れ、そのまま冷やします。
7.仕上げ
うつわになすとおくらを盛り、煮汁をはります。
- なすは切るとアクが出やすいので、揚げる直前に縦半分に切りましょう。
- 揚げる、お湯をかける、煮ると3つの行程で火が入っていくので、揚げると煮る時間は短めで大丈夫。なすのキレイな紫色が残るように、手早く仕上げます。
- 格子の切り込みは崩れやすいので、揚げてからはやさしく扱ってください。
- 煮物は冷めていく間に味がしみこむので、出来たてより少し時間をおいて、または冷蔵庫でよく冷やして召上がってみてください。
スポンサーリンク