副菜

丸ごとピーマンの甘辛煮

ピーマンは秋口まで露地物が出まわり、カロテンやビタミンCのほか高血圧抑制や抗うつ作用のあるポリフェノールの成分も含まれているそうです。

この甘辛煮は、ピーマンが種やヘタもいっしょに丸ごと食べられ、ごはんのおかずにもなります。

少しおくと味がしみておいしくなるで、つくり立てではなく粗熱がとれてからお召し上がりください。

材料(2人分)
  • ピーマン…10コ(2袋)
  • サラダ油…大さじ2
  • 水…大さじ1
  • 酒…大さじ2
  • しょうゆ…大さじ2
  • 三温糖…大さじ3
  • 削りかつお…ひとつかみ
エネルギーたんぱく質脂質炭水化物食塩相当量
236kcal3.8g12.4g24.9g2.9g

※1人分の栄養成分です。

作り方

1.ピーマンに切れ目をいれる

ピーマンは1ヶ所、タテに包丁目をいれます。

2.ピーマンを焼く

フライパンにサラダ油を熱し、全体に焦げ目がつくよう中火で返しながら焼きます。

3.酒を加える

全体に焼き色がついたら火を弱め、水、酒を加えてフタをし、少し蒸し焼きにします。

4.残りの調味料をくわえる

3にしょうゆと三温糖をくわえ、火を少し強めて汁気をとばしながらピーマンに調味料をからませていきます。

5.仕上げ

汁気が少なくなったら火を止めてうつわに盛り、粗熱がとれたらかつお節をふります。

  • ピーマンに切れ目をいれると、火が通りやすくパンク予防になります。
  • 焼いたあとで水と酒をくわえる時は、水分がはねやすいので手元にフタを用意しておきましょう。
  • 調味料をからめていく時は、お箸だとピーマンの形がくずれやすいので、ゴムべらなどを使うのがおすすめ。