カラフルな食材を出汁の寒天で固めました。
絹ごし豆腐も入っているので、ツルッとした豆腐や、こりっとする枝豆など口当たりの違う食材が一度に楽しめます。
色合いも考えながら、食感の楽しい食材で作ってみてください。
- 絹ごし豆腐(小さいもの)…半丁
- 枝豆(ゆでたもの)…40g
- むきえび…50g
- パプリカ…焼いたもの1/4
- 出汁…400cc
- 薄口しょうゆ…30cc
- みりん…50cc
- 塩…小さじ1/2
- 粉寒天…4g
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
302kcal | 22.4g | 5.5g | 32.4g | 7.1g |
作り方
1.パプリカを焼く
パプリカはグリルか焼き網で、焼きなすのように全体が黒くなるまで焼きます。皮がはがれてくるほどに焼けたら、袋に入れてしばらく休ませます。
袋から出して皮をむき、使う1/4だけ1.5cm角に切っておきます。残りは細切りにしてオリーブオイルでマリネしておくと、サラダやおつまみになります。
2.豆腐の水を切る
あまり固くならないように、キッチンペーパーにくるんで、そのまま置いて水切りします。
3.材料を茹でて切る
お鍋にお湯を沸かし、ヤングコーンを5分ほどゆで、引き上げたら塩小さじ1/2を加え、むきえびを火が通るまでゆでます。
ヤングコーンは1.5cm、むきえびはひとつを3つから4つに切り、枝豆はゆでてさやから出しておき、パプリカは1cmに切ります。
枝豆はさやを枝から外すとき、豆ギリギリにハサミで切ります。
洗って汚れを落としたら、ボールのなかで大さじ1くらいの塩をし、産毛が取れるようによく揉み込みます。そのまましばらく置き、沸騰したお湯で塩をまぶしたまま固めにゆでます。
ザルにあげてもどんどん火は通っていくので気をつけてください。味見してみて塩味が足りないようなら、塩をして全体に振りまぜます。
口に入れた時にまず塩味を感じ、あとから豆の甘みを感じることができ、よりおいしく感じると思います。
4.出汁の準備
出汁に薄口しょうゆとみりん、塩を加え、粉寒天を入れて火にかけ、沸騰してきたら1~2分煮続けます。
5.材料を容器に流し込む
密閉容器に深さ1cmほど寒天を流し、水切りした豆腐を手で小さく割って置いていきます。
ほかの材料の半分を平均に置いて出汁も半分注ぎ、もう一度おなじ作業を繰り返します。
寒天は固まり出すと早いので、早めに容器に流しましょう(容器の底にアルミホイルを敷いておくと後で寒天が取り出しやすくなります)。
7.仕上げ
冷蔵庫に入れ、固まったら容器から取り出し切って盛りつけます。切って盛っても、スプーンでざっくりすくって氷山のように鉢に盛ってもダイナミックで楽しいですね。
今回は大葉を敷いて、紫陽花のような盛りつけにしました。
- 材料は歯触りや色合いがさまざまなものを選ぶとよいですね。茹でたオクラは切り口が楽しいし、豆は夏なら、グリーンピースや空豆などでもよいでしょう。