生の青魚でつくるお寿司は、酢でしめるなど一手間かかりますが、干物ならいつでも気軽につくれます。
アジやカマスなど、脂や生臭みが多すぎない魚の干物とたっぷりの薬味野菜で、見た目も涼しげなちらしずしです。
材料(2~3人分)
- あじの干物 … 1枚
- 米 … 1.5合
- 酢 … 大さじ2
- 大葉 … 4枚
- しょうが … ひとかけ
- みょうが … 2コ
- きゅうり … 1/2本
- いりごま … 大さじ1
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
367kcal | 15.4g | 21.5g | 57.5g | 0.8g |
※1人分の栄養成分です。
作り方
1.ごはんを炊く
お米はおすし用にやや水分少なめで炊きます。
2.薬味野菜を切る
大葉、しょうが、みょうがは千切りにして5分ほど水にさらし、水気をよく切っておきます。
3.きゅうりを切る
きゅうりは皮をタテしまにむき、たて半分に切ってスプーンで種をとり、厚さ2〜3mmの薄切りにします。
種をとると水気が出にくくなり、形もおもしろくなります。飾りなのでお好きな形にどうぞ。
4.干物を焼く
干物はグリルでこんがり焼き、骨と皮をとりのぞき、身を大きめにほぐします。
5.ごはんに具をまぜる
大鉢などに炊き上がったごはんを移し、酢をふり入れてまぜ、ごはんが少し冷めたら薬味野菜、いりごまを混ぜ、最後に干物を加えさっと混ぜます。
6.仕上げ
飾りのきゅうりを散らします。
- さっぱり仕上げるため、寿司酢を使わず米酢を使いました。甘みがほしい場合はすし酢を使ったり、甘酢につけた生姜をきざんで入れてもOKです。
- 干物は焼いてすぐのほうが、脂分で固くならずほぐすのが簡単です。
- あまりお酢がきつくないので、冷たいお味噌汁をかければ冷汁感覚でも楽しめます。
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