秋はお芋類がおいしい季節。ねっとり感が特徴のさといもを素揚げして入れる炊き込みごはんです。揚げると火が通っても形が崩れず、食べやすくなります。
野菜たっぷりのおみそ汁を合わせましたが、これで秋刀魚の塩焼きなどがあれば、栄養的にも完璧な秋の献立です。青柚子の香りが里芋にとてもよく合います。
材料(2人分)
- さといも…中3個
- お米…1.5合
- 出汁…270cc
- 薄口しょうゆ…大さじ1/2
- 酒…大さじ1
- 塩…小さじ1/3
- 青柚子…少々
- 揚げ油…適宜
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:473kcal たんぱく質:8.6g 脂質:2.6g 炭水化物:97.9g 食塩相当量:1.0g
作り方
1.お米を研ぐ
お米は研いでたっぷりの水に30分ほど浸し、ざるに揚げて水分を切っておきます。
2.さといもを切る
さといもは皮をむいて1.5cm角に切り、10分ほど水にさらした後、水気を切ってペーパータオルなどで、水気とぬめりをよく拭きとっておきます。
3.さといもを揚げる
さといもはやや高めの温度に熱した揚げ油で、半分くらい火が通るようにカラリと揚げ、油を切っておきます。
4.ごはんを炊く
今回はさらにおいしく炊けるように土鍋を使います。土鍋にお米と分量の出汁を入れ、薄口しょうゆ、酒、塩を入れさっと混ぜます。
鍋を強火にかけ、勢いよく蒸気が吹いてきたら弱火にして10分火にかけ、揚げたさといもを入れたら火をもう一度10秒ほど強火にし、火を止め蒸らします。
5.仕上げ
ごはんを蒸らしている間に、青柚子の皮をむき、千切りにします。炊き込みごはんを器に盛り、柚子の千切りを散らします。
- お芋は、じゃがいも、サツマイモでも、栗でもOKです。
- 薄口しょうゆと塩を使うことで、さといもの白い色を活かした、上品な色合いの炊き込みごはんです。
- 土鍋でごはんを炊くと、短時間でお米をシャキッと炊くことができます。しょうゆが入る炊き込みごはんは、おこげも楽しめるので、ぜひ手持ちの土鍋でお試しください。
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