甘くてやわらかい新玉ねぎは、春だけしか食べられません!
切ったときに涙を出させる成分の硫化アリルは新陳代謝を促し、血液をサラサラにする効果もあるので、日々の料理にたっぷり取り入れたいですね。
フライは素材の味が活きるシンプルな料理ですが、この衣は新玉ねぎの甘さをより引き立て、ソースなどの調味料がなくてもたくさん食べられます。
材料(2人分)
- 新玉ねぎ … 大1コ
- 小麦粉 … 大さじ4
- 水 … 大さじ3
- フレンチマスタード … 大さじ1
- 塩 … 小さじ1/2
- 小麦粉 … 適宜(玉ねぎにまぶす用)
- パン粉 ・揚げ油 …各 適宜
- 竹串または楊枝 … 6〜8本
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
284kcal | 5.3g | 12.1g | 37.6g | 3.3g |
※1人分の栄養成分です。
作り方
1.玉ねぎを切る
玉ねぎは皮をむき、根っこの側はバラバラにならないように浅く、頭は茶色いところを切り落とします。タテに6~8つ切りに、揚げた時バラバラにならないよう楊枝か竹串を刺します。
2.フライの衣を準備する
ボールにフレンチマスタード、塩、小麦粉を入れ、水を少しずつ加えて混ぜあわせます。お皿やバットにパン粉を用意します。
3.玉ねぎに衣をつける
玉ねぎに小麦粉を薄くまぶしてから、玉ねぎに小麦粉の衣、そしてパン粉をまんべんなくつけます。
4.油で揚げる
揚げ油を180℃に熱し、玉ねぎを2〜3分、衣に軽く色がつくまで揚げます。きれいなきつね色に揚がったらキッチンペーパーなどにとり完成です。
- 新玉ねぎは水分が多く、やわらかいので早く火が通ります。
- フライの衣をつける前に、玉ねぎに小麦粉を薄くつけておくと、揚げるときに衣がはがれにくくなります。調理用の刷毛を使うと、キレイにつきます。
- 楊枝があって小麦粉の衣がつけにくいときは、スプーンでかけるとムラなくつきます。
- 衣にマスタードの風味と塩分が入ることで、調味料がなくてもそのまま食べられます。
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