柚子こしょうは九州が発祥の地といわれますが、今では鍋料理の薬味を中心に、地域を超えて愛用される調味料になりました。
保存食のイメージですが、冬場手に入りやすい材料でできるので、お好みにあわせて作ってみてはいかがでしょう。
柚子の新鮮な香りは手づくりならではです!
材料(つくりやすい分量)
- 青とうがらし … 2本
- 黄柚子(120gぐらい) … 1コ
- 塩小さじ … 小さじ1
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
74kcal | 1.6g | 0.6g | 17.6g | 6.0g |
作り方
1.青とうがらしを切る
青とうがらしはヘタと種をとり、みじん切りにします。
2.青とうがらしをすりつぶす
みじん切りにした青とうがらしをすり鉢にいれ、滑らかになるまでよくすり潰します。
3.柚子の皮をおろす
柚子は外側の黄色いところだけをおろし金ですりおろし、青とうがらしに加えます。
4.材料をすり鉢ですり混ぜる
すり鉢で青とうがらし、柚子の皮をよくすり混ぜ、塩を加えさらに混ぜあわせます。
- 辛み苦みの少ない「土佐甘とう」という青とうがらしをつかいましたが、お好みの辛さにあう種類を選んでください。
- 作りたてより2〜3日置いたほうが、味がなじみおいしく食べられます。清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
- お鍋の薬味のほか、刺身やソテーした魚や肉、豆腐、ドレッシングなど、いろいろな食材にあう調味料です。
- 残った柚子のしぼり汁は、ポン酢や漬物に。はちみつと混ぜておけば、お湯や炭酸で割って、さわやかな柚子ドリンクになります。
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