秋になるとほっこりとしたかぼちゃが食べたくなります。切ると痛みやすいですが、丸のままのかぼちゃは保存に向き、置いておくと追熟して2ヶ月ほどはおいしく食べられます。
その色からもわかるように栄養豊富で、βカロテンやビタミンC、カリウムも多く含み、ガンなどの病気を防くだけでなく、アンチエジングの効果もある野菜です。
中にトロッとした豆乳クリームをつめ、さらにクリーミーなかぼちゃのお菓子になりました。
- かぼちゃ…1/4個(種と皮を除いて約400g)
- アーモンドパウダー30g
- 三温糖…50g
- 豆乳…大さじ1
【豆乳クリーム】
- 豆乳…200cc
- 葛粉…20g
- ハチミツ…大さじ3
- シナモン、ナツメグ…各少々
- 飾りにナッツなど
【栄養成分(1個分)】
エネルギー:218kcal たんぱく質:4.3g 脂質:2.2g 炭水化物:21.1g 食塩相当量:0.0g
作り方
1.かぼちゃに火を通す
かぼちゃは皮をそぎ落として3~4cm各に切り、竹串が通るまで蒸すか、水からゆでます。茹でた場合は、粉ふきいものように水を切ったあと、少し鍋を火にかけ水分を飛ばすと水っぽくなりません。
2.カボチャとほかの材料を混ぜる
かぼちゃをフードプロセッサーで滑らかにつぶし、アーモンドパウダー、三温糖、柔らかさを見て豆乳を加えて混ぜ、さらにシナモンとナツメグもを混ぜます。
3.豆乳クリームをつくる
豆乳と葛粉を小鍋にいれ、葛粉がとけるまでよく混ぜておきます。混ぜながら火にかけ、トロリとしてきたらハチミツを加え、透き通ってポッテリするまで練り、火から下ろして粗熱をとっておきます。
4.カップにつぶした豆乳クリームを絞りだす
豆乳クリームと豆乳クリームは、それぞれ絞りだし袋に詰めておきます。カップケーキ型の底にかぼちゃを一段敷きつめ、次はカップのまわりにも積み上げるように絞りだします。
5.豆乳クリームを絞りだす
豆乳クリームの穴に、たっぷりと豆乳クリームを絞り入れます。
6.豆乳クリームをもう一度絞りだす
豆乳クリームを隠すように、豆乳クリームをグルグルと絞りだし、頂点はすっと引き上げます。
7.仕上げ
180度のオーブンで7~8分ほど焼くか、オーブントースターで焼き目をつけます。ナッツなどで飾ってください。
- かぼちゃは水分に差があるので、水気を飛ばして調節してください。あまり水気が多いと、形がまとまりません。
- カップにつめるときは、面倒に思えるかも知れませんが、絞りだし袋をつかったほうが、隙間なくキレイにつめられます。
- 温かいままでも、冷たくしてもOKです。