おつまみ

そら豆の豆板醤炒め

そら豆は出まわる時期が短いわりに、つい塩ゆでくらいで終わってしまいがち。

やさしい味つけが似合うそら豆を、ニンニクが効いたピリ辛味でも楽しんでください。

辛みに使う豆板醤は、そら豆を主原料とする中国の発酵調味料です。そら豆同士を組み合わせることで、おいしさも倍増です!

材料(つくりやすい分量)
  • そら豆…さやで10本ほど(薄皮つきで約150g)
  • にんにく…1/2かけ
  • 豆板醤…小さじ1/4
  • サラダ油…小さじ1
  • 三温糖…小さじ1
  • しょうゆ…大さじ1

【栄養成分】
エネルギー:231kcal たんぱく質:18.0g 脂質:4.4g 炭水化物:29.0g 食塩相当量:3.0g

作り方

1.そら豆の薄皮に切れ目をいれる

切れ目を入れたそら豆

そら豆はさやから外し、筋のないほうに包丁で浅く2cmほどの切れ目をいれます。

タオルを絞るように、さやをひねると簡単に中の豆がとり出せます。

2.にんにくを刻む

刻みニンニク

ニンニクはみじん切りにします。

3.そら豆をゆでる

茹でたそら豆

鍋にお湯を沸かしておき、1のそら豆を30秒ほどゆで、ザルにあげます。

4.にんにくと豆板醤を炒める

ニンニクを炒める

フライパンにサラダ油を入れ、にんにくのみじん切りと豆板醤を入れて火にかけ、弱めの中火で香りが出るまで炒めます。

5.仕上げ

豆を入れて炒める

4にゆでたそら豆をいれてさっと炒めたら、三温糖としょうゆを加え、火を少し強めて汁気がほとんどなくなるまで炒めます。

薄皮の切れ目がひらき、豆がのぞいてきたらでき上がりです。

  • そら豆のさやは意外と固いもの。筋から割るのが大変な時は、両手でぎゅっとひねると簡単に豆をとり出せます。さやは厚く、薄皮もついているので、豆が傷つくことはありません。
  • 豆のお尻側に切れ目を入れたほうが、食べる時きれいにとり出せます。
  • そら豆は軽く下ゆでしたほうが、やわらかく仕上がります。生に調味料を加えてただ炒めると、味もしみにくく、固くなってしまいます。