秋に旬を迎えるさんまはやっぱり塩焼きが一番ですが、飽きた頃にはしょうが煮も、ごはんのおかずになってよいものです。
さんまの骨が柔らかくなるように梅干しが入っているので、まるごと食べられ、煮詰めているので数日は日持ちがします。
しょうがたっぷりなので、寒い夜には体が温まりますね。
材料(2人分)
- さんま…2尾
- しょうが…50g
- 梅干し…大1個
- 酒、水…各100cc
- 好みの砂糖…大さじ1と1/2
- しょうゆ、みりん…各小さじ2
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:411kcal たんぱく質:18.9g 脂質:25.7g 炭水化物:11.7g 食塩相当量:2.3g
作り方
1.さんまを切って塩を振る
さんまは洗って、頭と内臓をとり、お腹の中を流水でよく洗います。水気を拭いて3cmの筒切りにし、塩をして20分ほど置き、臭みを取ります。
2.しょうがを千切りにする
20分経つのを待っている間に、しょうがを千切りにします。しょうがは洗って汚れているところだけ包丁でそぎ落とし、繊維にそって長さ3cmに千切りにします。
3.秋刀魚を霜降りにする
お鍋にお湯を沸かしておき、塩を洗い流したさんまをザルに入れ、さっと湯に通して霜降りにし、冷水にとって汚れを洗い、水分を取っておきます。ここでもさんまの臭みが抜けます。
4.さんまを煮る
さんまをお鍋にそっと入れ、梅干し、酒、水、砂糖、みりん、しょうゆを入れ、しょうがをのせて火にかけます。
沸騰してアクが出たら取り、ホイルなどで落としぶたをして弱火で煮ます。1時間ほどして、煮汁がなくなったらできあがりです。
- 霜降りにしたさんまの身は、柔らかいのでやさしく扱ってください。
- 梅干しを大さじ1のお酢に替えていただいてもOKです。
- 煮上がってすぐより少し時間を置いたほうが、味が馴染んでおいしくなりますよ。
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