なすをはじめ、色鮮やかな夏野菜は油と相性のよいものが多いです。
揚げた野菜たちを出汁に浸し、味がしみた頃に食べるこの料理は、野菜がたくさん摂れ、揚げているけどさっぱり食べられて、見た目も楽しい一品です。
なすは定番ですが、ほかはお好きな野菜の組合せでお試しください。
材料(2~3人前)
- なす…2本
- カボチャ…100g
- パプリカ…1/2個
- トウモロコシ…1/3本
- インゲン…5~6本
- 出汁…1と1/2カップ
- 薄口しょうゆ…大さじ2
- みりん…大さじ1と1/2
- 酢…小さじ1
- 赤唐辛子…1/2本
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:122kcal たんぱく質:4.2g 脂質:0.5g 炭水化物:24.1g 食塩相当量:2.3g
作り方
1.浸し地をつくる
鍋に出汁、薄口しょうゆ、みりんを入れて軽く熱し、容器かうつわに移します。酢と輪切りにした赤唐辛子を加えます。
2.野菜を切る
なすはタテに6つに割り、カボチャは1cm弱の薄切り、パプリカは1cmの細切り、トウモロコシは2cmくらいの輪切りに、インゲンはヘタを落として半分に切っておきます。
揚げ油を熱している間に、なすを切ります。なすは早めに切るとアクが出て汚くなるので、最後に切りましょう。
3.野菜を揚げる
なすやカボチャから野菜を揚げていきます。カボチャは火を通しすぎると崩れてしまうので、竹串を刺してやっと通るくらいで引き上げます。
最後に彩りになるパプリカやインゲンをさっと揚げます。トウモロコシははねるので注意してください。
4.仕上げ
揚げた野菜は軽く油を切り、浸し地に入れていきます。粗熱がとれたら冷蔵庫で30分~1時間ほど冷やせばでき上がりです。
- お酢を少し加えることで、さっぱりします。酸味が飛んでしまわないように、浸し地を火から下ろしたあとに加えてください。
- オクラやズッキーニ、ししとう、にんじんなどもおいしくいただけます。オクラは切ると粘りが出てしまうので、切らずに使いましょう。ししとうはパンクするので、切れ目を入れて揚げてください。
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