春のカツオは初ガツオといわれ、秋の戻りガツオと比べ脂が少なくあっさりしているのが特徴です。
カツオは脳の働きを活性化するDHAや、血液サラサラ効果のEPA、タウリンも多く含んでいるので、旬の時期にたくさん食べたい魚。
小麦粉をつけて揚げたカツオは、生より身に味がよく染み、特有の臭みも気になりません。
材料(2~3人分)
- カツオの刺身 … 1柵(約300g)
- 小麦粉 … 適宜
- 揚げ油 … 適宜
- しょうゆ … 50cc
- 酒… 大さじ1.5
- すりおろしにんにく … 小さじ1/2
- 新たまねぎ … 1/4コ
- 大葉 … 5枚
- みょうが … 2コ
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 食塩相当量 |
207kcal | 27.9g | 5.6g | 7.6g | 2.8g |
※1人分の栄養成分です。
作り方
1.薬味野菜を切る
玉ねぎはタテに薄くスライス、大葉はせん切り、みょうがもタテにせん切りにし、冷水に5分ほどさらしザルにあげておきます。
2.カツオを切る
カツオは2cm厚さのひと口大にきり、冷蔵庫で冷やしておきます。
3.にんにくダレを作る
小鍋にしょうゆと酒を入れて火にかけ、煮たったら火をとめ、すりおろしにんにくを混ぜておきます。
4.カツオを揚げる
カツオに小麦粉をまぶし、中火で熱した揚げ油で、中心にまで火が通らないよう手早く揚げ、キッチンペーパーにとります。
5.カツオをタレで和える
揚げたカツオをボールに入れ、2のタレを回しかけ、1も加えざっくり和えます。
6.仕上げ
5を皿に盛りつけます。
- カツオに火が通りすぎるとパサパサの食感になってしまいます。中をレアで仕上げるために、小麦粉をつけて揚げるまでは冷蔵庫で冷やしておきます。
- カツオに小麦粉の衣をつけて揚げることで、かつおにタレがよく馴染みます。冷めると味が入りにくくなるので、揚げたてにタレをからめましょう。
- できあがりの味が薄くなってしまうので、薬味野菜の水気はよく切ります。ザルで水気を切ったあと、キッチンペーパーなどで揉むと水分がよくとれます。
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