大根と油揚げはみそ汁としてはおなじみの具材ですが、はじめに炒め、仕上げにしょうがを加えることで、コクが増し冬向きの温かいみそ汁になります。
油は汁物が冷めにくくなりますし、しょうがは体を温めます。また、大根を太めに切ることで、口に入れたとき、より温かさが残ります。
材料(1~2人分)
- 大根…5センチ(約150g)
- 油揚げ…1/2枚
- 太白ごま油(またはサラダ油)…小さじ2
- 水…300cc
- みそ…大さじ1.5
- しょうが汁…小さじ1
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:188kcal たんぱく質:6.1g 脂質:12.9g 炭水化物:11.6g 食塩相当量:3.2g
作り方
1.大根を切る
大根は繊維にそって、7〜8ミリの拍子木切りにします。
2.油揚げを切る
油揚げはさっと熱湯を通して水気を切り、7〜8ミリ巾に切ります。
3.大根と油揚げを炒めて煮る
鍋に油を熱し、大根が透きとおってくるまで炒め、油揚げ入れてさっと炒めます。水を加え、大根が8分通りやわらかくなるまで煮ます。
4.みそを入れる
火を止め、鍋にみそを入れ、フタをして5分ほど置きます。この間にしょうがをすっておきます。
再び火にかけ、みそを混ぜ、煮立ってきたらすぐ火を止めます。
5.仕上げ
しょうが汁を入れ、お椀によそいます。
- 具を炒めたみそ汁をつくる時は、油でコクが出るので、出汁でなく水で充分です。
- みそを溶くのは、意外に面倒な作業です。仕上がる少し前にみそを入れ少し置いておくと、温かい汁の中でみそは簡単にほぐれます。
スポンサーリンク