チンゲン菜と魚介をたっぷり使ったブイヤベース風の食べるスープです。
チンゲン菜は粘膜や呼吸器を守る作用もあり、ビタミンCも含んでいるので、風邪にも効果的。
タラとアサリで旨みもたっぷりの温かい中華スープは、寒い日にもぴったりです。
材料(2人分)
- 生タラ(甘塩タラでも可)…2切れ
- アサリ…200g
- チンゲン菜…1/2ワ
- プチトマト…10個
- 長ねぎ…1/2本
- しょうが…小一片
- 小麦粉…大さじ1
- サラダ油…大さじ1と1/2
- 酒(あれば紹興酒)…大さじ2
- 水…3カップ
- 塩…小さじ1~2
- こしょう…少々
- ごま油…小さじ1
【栄養成分(1人分)】
エネルギー:257kcal たんぱく質:22.2g 脂質:10.9g 炭水化物:13.4g 食塩相当量:3.9g
作り方
1.生タラとアサリの下ごしらえをする
アサリは海水程度の塩水に1時間ほどつけて砂出しして、よく洗っておきます。タラは流水で洗ってキッチンペーパーで水分をとり、一口大に切っておきます。
2.野菜を切る
チンゲン菜は洗ってザク切りに、長ねぎは斜め切り、プチトマトはヘタをとっておきます。
しょうがは飾りにもなるよう、薄切りにしてひし形に切ります。
3.材料を順に火を通していく
タラに軽く塩・こしょうをし、小麦粉を薄くはたいておきます。鍋にサラダ油大さじ1を熱し、やや強めの中火で手早く焼き色をつけ取り出します。最後にも火にかけるので、中まで火を通す必要はありません。
フライパンの油をさっと拭き、大さじ1/2のサラダ油を加えたらアサリを入れて火を強め、酒を入れてフタをし、口が開いてきたら、水、チンゲン菜の固いところ、プチトマト、半分のしょうがを加え煮立てます。
アクが出てきたら取り除き、中火で7~8分煮ます。
4.仕上げ
トマトが崩れてきたら、チンゲン菜の葉の部分、長ねぎ、タラを戻し、再度煮立ったら味をみて足りなければ小さじ1/2程度の塩で味を整え、ごま油をまわしかけて出来上がりです。
器に盛って、しょうがの薄切りを飾りにのせましょう。
- タラは焼き色をつけておくと、崩れにくく、芳ばしい香りが残ります。長い時間煮てしまうとパサパサになってしまいますが、最後に入れるのでしっとりつるりと食べられます。生ダラ、塩ダラ、それぞれの塩分で最後に味の調節をしてください。
- アサリとタラを使うので、出汁は必要ありません。
- しょうがは2度に分けていれましたが、最初に入れるのは魚介類の臭み消しとして、最後はしょうがのピリッとした味と香りを楽しんでください。体も温まりますね。
- 大人数で召上がりたい場合は、水の量を多くして、春雨などを入れてボリュームを出すとよいでしょう。
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