マクロビオティックはベジタリアンのように派生が多い食事法ではないために、基本的な概念としてはあくまでも食生活法という位置づけとなってきます。
ですから、ただ摂取OKというものを食べてさえいれば良いというわけではないのです。
それではマクロビオティックを始めるとしてまず何をすればいいのでしょうか?
マクロビオティックの食事のはじめ方や、注意点をご紹介します。
マクロビオティックのはじめ方
マクロビオティックは理論あっての食なのでまずは理論について理解するのが一番いいのですが、この辺はややこしくなるので、すっとばして実践といきましょう。
まず動物性のモノ(特に肉)は控えめにして、無農薬や自然農法で栽培された穀物や野菜を中心とした食事を実践します。
献立としては玄米や分づき米に野菜をメインとしたおかず、わかめのお味噌汁というような内容です。
口に入れるものは原則として、住んでいる土地の四季折々に採れるものを摂取し、食べ方もおかずの摂り過ぎ、米の摂り過ぎを避けるようにしましょう。
まずは、こんな感じで続けていけばマクロビオティックとは?というのも次第に分かってくるかと思います。最初からすべてを理解してというのは無理がありますし、必要もありません。
実践しながら感じて学ぶという手もありますし、その中で興味が湧くということもあります。
ですからまずはじめてみようという人は難しいことは抜きにして、体験してみる・実践してみるくらいで全然大丈夫です。
マクロビオティックの注意点
マクロビオティックを継続していくうえで、気をつけておかなければならない留意点がいくつかあります。
よく咀嚼する
よく咀嚼するということは消化器官の補助となります。逆によく咀嚼しないと食べ物の消化のほとんどを内臓器官に頼ることになるので、内臓疲労を招くこと。
これはマクロビオティックの考えである健康な生活を送るという点で大きなマイナスとなります。
食べ過ぎはNG
体にいいものならばできるだけ摂取した方が体にはいい影響を及ぼすのでは?と考えがちですが、これはマクロビオティックにおいてはNGです。
マクロビオティックの基本的な考え方は中庸、つまりほどほどが一番いいとされています。
ですから体にいいと言われるからといって、たくさん食べれば大きな偏りを発生するのでかえってNGです。よって食べる量は多くならない程度のほどほどがベストになります。
水分をとりすぎない
人間の体のほとんどは水分で構成されています。
マクロビオティックは野菜や穀物の摂取がメインとなりますから、それらに含まれた水分も合わせて摂取することになるので、ここで水分を別に摂取しすぎると水分過多となってしまいます。
マクロビオティックは陰と陽という考えがあって、水分は「陰」となるので水分の摂り過ぎは「陰」への偏り過ぎを生じることとなります。
ですから巷でよく聞くような、1日1.5Lもの水を飲むというような健康法は絶対にNGというわけです。
これらのことがちゃんと実践されていないと、思ったような効果を得られないこともあるので、この3つの留意点には気をつけるようにしましょう。