秋のテーブルにぴったりな、じゃがいもとキノコをまるく焼いた料理です。フランスでは薄くまるい料理を「ガレット」と呼びます。
キノコとガーリックの豊かな香りが、秋らしい深い味わい。寒い日の朝食やランチ、夕食の付け合わせと、サイドディッシュとしてさまざまなシーンに使えます。
ケーキのように取りわけてどうぞ!
材料(2人分)

- じゃがいも…中2個
- しいたけ…2枚
- 舞茸…50g
- エリンギ…50g
- にんにく…1/2かけ
- 塩…小さじ1/2
- 粗挽きこしょう…少々
- オリーブオイル…大さじ2
- パセリ…少々
作り方
1.キノコとにんにくの用意

しいたけは石づきをとり薄切りにします。エリンギは長さを半分に切り、舞茸といっしょに石づきをとって手で細めに割きます。にんにくは包丁の腹でつぶしておきます。
2.じゃがいもをおろす

じゃがいもは皮のまま使うので、よく洗って芯をとります。1つは1/4をすりおろし、残りは太い野菜カッターでおろします。
3.じゃがいもとキノコをあわせる

ボールに1のキノコと2を入れ、塩とこしょうをして手で混ぜあわせます。
4.にんにくを焼く

フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、フライパンを傾けて弱火でにんにくを色よく焼き、取り出します。
5.じゃがいもを焼く

4のフライパンに3を入れて広げ、フタをして中火で焼きます。底がきつね色に焼けて固まってきたら、一度皿にとり、返してもう片面もこんがり焼きます。
6.仕上げ
焼き上がったらお皿に移し、パセリと粗挽きこしょうをふりかけ、とっておいたにんにくを飾ります。
- じゃがいもは包丁で切るよりも、野菜カッターで切ったほうが、中のでんぷんが表面に出やすいので、全体がくっつきやすくなります。また太いほうが、じゃがいもの食感と味がより活きます。
- じゃがいもだけで作る場合は、すりおろしを入れなくても全体がまとまりますが、キノコを入れたのですりおろしを入れ、まとめやすくしました。
- キノコはお好きなものをお使いください。