マクロビは食肉を禁じてはいない!でも肉を大量に食べることはおすすめしない

肉

マクロビオティックでは、肉を食べることを禁止にはしていません。ですが、マクロビを実践している方の多くは肉を食べることを控えています。

肉を食べない理由には人それぞれ理由があると思いますが、筆者も肉を大量に食べることをあまりおすすめはしません。

その理由はこちらのサイトに詳しくご紹介されていますので読んでみてください。
どうして、ベジタリアンなの?
工場畜産の動物たち

肉を大量に食べることをおすすめしない理由

食肉は、地球環境や私たちの健康はもちろん、畜産動物たちにとっても良いことほとんどありません。たった500gのお肉を作るためには5000リットルもの水が必要になります。これは家庭で使用する1ヶ月分の水の量に匹敵します。

熱帯雨林の40%が家畜用の飼料を栽培するために破壊されています。熱帯雨林には多種多様な生き物が生息しています。熱帯雨林の破壊はこれらの生き物のすみかを奪うだけではなく、生態系も破壊してしまいます。

畜産動物の飼育環境も決して良いものとは言えません。雄牛は肉質を良くするために去勢することがあります。雄豚も「雄臭」を防ぐために去勢します。

さらに豚は狭い場所での飼育によるストレスから仲間に噛み付いたり、尻尾を食いちぎることがあるため、これを防ぐために歯や尻尾を切断します。これらの去勢や切断は無麻酔で行われることが多いです。

切断された部分は切除時はもちろん、切断後も痛みが続きます。なかには切除時のショックや切除後に腹膜炎などを起こして死んでしまう豚もいます。

牛や豚の睾丸や尻尾、歯は不要なものではありません。それなのに人間の身勝手なエゴで切断されてしまうのです。もし私たち人間が同じようなことをされたらどうでしょうか?とても耐えられませんよね。

鶏は家畜の中でもとてもひどい扱いを受けます。ストレスからくるつつき合いを防ぐために無麻酔でくちばしを切断され、卵を産まない雄のひよこは窒息死や圧死させられるのです。狭いゲージに閉じ込められ、産卵量を増やすために絶食させられることもあります。

これらのひどい扱いを受けた畜産動物たちはストレスや不衛生な環境から病気になりやすくなります。それを防ぐために抗生物質を投与するのです。抗生物質の投与も本来なら必要ないはずです。

日本では年間牛約120万頭、豚約1,627万頭、鶏約7億羽が食べられています。筆者は食肉が決していけないことだとは思いません。体の一部を人間のエゴで切除したり、不要だからと処分したり、劣悪な飼育環境が良くないと思うのです。

このようなことが普通に行われるようになったのは畜産農家が利益を追求するのはもちろん、私たち人間が美味しいお肉を求め、大量のお肉を消費するようになったからでは?と筆者は考えます。

焼肉食べ放題、牛丼、ハンバーガー、無意味な大盛り・デカ盛りのメニューなど安い値段で大量のお肉が販売されそして消費されています。

お肉を食べることに関しては「長寿にはお肉を食べるのが良い」「健康のためならお肉を控えて野菜中心の食生活が良い」などいろいろと議論されています。

筆者は専門家ではないのでどちら本当に良いのかはわかりません。ですが、ひとつ言えることはお肉を大量に食べることは私たち人間の健康はもちろん、食べられる動物たちや環境にとっても何一つ良いことはないということです。

お肉はたんぱく源ですが、たんぱく質はお肉以外にも魚や豆類、そして少量ですが野菜やきのこ類、穀物からもとることができます。

お肉は贅沢品として1ヶ月に1回などたまに食べるのが良いのです。そうすれば狭いスペースでたくさんの動物を飼育することがなくなり、本来の酪農・畜産の姿である広い牧場での放牧飼育などが広がるのでないかと思います。

兵庫県にある田中畜産は理想的な放牧飼育を行っており、パートナー制度という素晴らしい取り組みを行っています。このような畜産農家が少しでも増えることを願います。ホームページもあるのでぜひ読んでみてください。
田中畜産ホームページ

最後にお肉を食べるか、食べないかを決めるのは自分自身です。田中畜産のホームページではお肉になった牛たちについても紹介されています。ぜひ読んでみてください。あなたはお肉になった牛たちを読んで何を感じますか?
お肉になった牛たち

関連記事

return top