つぶつぶネバネバでうまみたっぷり!おくらの栄養とおいしく食べるコツ

おくらの栄養

ネバネバが特徴である緑黄色野菜のおくら。原産国はアフリカで古代エジプトでも栽培されていたんだとか。一番おいしい旬の時期は夏で、日本では鹿児島や沖縄など南寄りの県が産地となっています。

おくらの種類

普段スーパーで見かけるおくらは五角種というもの。切ってみると五角形になっているのが特徴ですね。この角の数は種類によって変化します。ですから六角形のものもあれば、まったく角が見られないものもあります。

丸おくら

その名の通りまったく角がなく切り口が丸い形をしているおくらです。沖縄地方が産地で、皮が柔らかく五角種よりも甘みを感じるのが特徴です

ミニおくら

通常のサイズよりもミニマムサイズなおくらです。若採りで収穫されているので柔らかな食感を楽しめます。

赤おくら

赤おくらはキレイな赤い色が魅力的なおくらです。しかし加熱すると色素が分解されることから、加熱後は緑色の普通のおくらになってしまいます。なので新鮮な内にサラダとして彩豊かに頂くと鮮やかな赤色を活かすことができます。このほか白おくらという種類もあります。

花おくら

花を食べるおくらです。花のままてんぷらにして揚げるとお皿の上が華やかになります。

おくらの栄養と効果

おくらの栄養でまず注目したいのがネバネバ成分。これはペクチン・ガラクタン・アラバン・ムチンという食物繊維。整腸作用があり便秘解消効果が期待できます。

さらに注目したいのがβカロテン。おくらにはレタスの3倍以上のβカロテンが含まれているんだとか。健康な髪やお肌を保つほか、抗がん作用などがあります。

このほか、造血作用のある銅、生殖機能を活性化する亜鉛、余分な水分を排出するカリウム、骨を丈夫にするカルシウム・マグネシウム・リン・マンガンなどミネラル類も豊富に含まれています。

おいしく食べるコツ

おくらをおいしく食べるにはゆで時間がポイント。おくらの額を包丁で取り除き塩を溶かした熱湯で2分弱程度サッとゆでましょう。

このときおくらをカットしないこと。カットするとおくらの内部に水分が入って火が過剰に通り、柔らかすぎて食感を損ないます。そのまま煮込み料理でおくらを食べるならカットしても大丈夫です。

うぶ毛が気になる場合は、まな板の上でやさしく擦るときれいにとれますよ。

保存する場合は?

ついつい何でも保存する際には冷蔵庫へ入れがちですが、おくらは冷蔵庫に入れないようにしましょう。おくらには低温障害を起こしやすいという性質があります。気温が5℃を下回ると傷んでしまうのです。

したがっておくらを保存する際には新聞紙で包んで乾燥から遠ざけて涼しい場所に置きます。夏など衛生面で心配な場合は野菜室でも大丈夫です。

冷凍するならさっと洗って水分を拭き取りビニール袋に入れて保存します。食感を重視するなら冷凍前に毛を取り除いておくとそのままおいしくいただけます。

加熱してから冷凍保存をする際には加熱時間を軽めにして、おくらに火を通しすぎないように注意しましょう。火を通しすぎるとぐちゃぐちゃに形が崩れやすくおくら本来の良さが損なわれてしまいます。

おいしいおくらの選び方

おいしいおくらを選ぶにはおくらを触ってみて全体にハリがあるかをチェックします。鮮度落ちや傷みがあるとブヨブヨとした触感に。しっかりしたハリのあるおくらは中身も詰まっていておいしく頂けます。

あまり大きすぎるものは苦味があったり、繊維が発達しているので避けたほうが無難です。

また、おくらに生えているうぶ毛も落ちていないかもチェックしましょう。うぶ毛が少ないおくらは収穫から時間が経っています。切り口が茶色に変色しているものは傷みを生じているサインなので避けましょう。

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