滋養強壮作用のある長芋は食物繊維のムチンが豊富!

長芋

長芋は私たち日本人の食習慣の中ではおなじみの食材ですが、その歴史は古く縄文時代から食べられていたといわれています。

長芋の効能といえばやはり滋養強壮が一番に挙げられますが、現代のように成分の詳細が明かされる前から、その目的にために食されていたことを考えれば、その効果は絶大なものだったことが分かります。

これは日本に限ったことではなく、日本で「山のうなぎ」と称されていたのと同様に、中国でも「山の薬」と称され、長芋の効果が認められていたのです。

長芋に含まれる栄養素は、ムチンをはじめとして、亜鉛やカリウム、鉄などのミネラル成分、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維と豊富で、なかでも長芋独特のネバネバ感を出すムチンの効果には特に注目が集まっています。

驚きのムチンパワー

ムチンという栄養素はあまり馴染みがないかもしれませんが、実は食物繊維のひとつで、私たち人間の身体にとって欠かすことのできない大きな役割を担っています。

ムチンの効能には、たんぱく質を効率よく消化・吸収したり、独特のネバネバが粘膜となって胃腸の内壁を保護し、胃腸の調子を整える作用があります。

また、細胞を活性化させたり、血糖値やコレステロール値の上昇を抑えたり、高血圧の改善にも役立つとされています。

さらに長芋にはムチンの優れた消化作用のほかにも、アミラーゼやジアスターゼ、ウレアーゼ、オキシターゼなどのいろいろな消化酵素を含んでいるので、優れた消化作用が期待できるというメリットもあります。

食べるだけで滋養強壮効果が得られると思われている長芋には、含まれるムチンや各種消化酵素の働きがあってこそ、その効果が十分に発揮されているというわけなのです。

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