マクロビオティックはいつ始められたの?

マクロビはいつから始まった?

マクロビオティックは戦後、食文化研究家の桜沢如一氏が提唱したもので、ちょうど食文化が欧米化する時期に警鐘を鳴らすがごとく登場しました。

しかし、日本のマクロビオティック運動は石塚左玄氏によって始められたもので、彼の持論である「人間の主要な食物は穀物であり、副食は野菜である」という考えのもとに「食養会」と呼ばれるグループを中心として広められていきました。

桜沢如一氏もこの食養会の一員でした。つまりマクロビオティックを広めたとされている桜沢如一氏は、マクロビオティックの考えの基礎となる石塚左玄氏の生徒だったというわけです。

マクロビオティックはヨーロッパが起源?

その後桜沢如一氏は「無双原理研究所」という彼自身のグループを経た後、無双原理という考え方を携えてヨーロッパに渡りました。

この渡欧こそがマクロビオティックが世界中に広まるきっかけとなったのです。

彼はヨーロッパに渡ってすぐ「無双原理-東洋の哲理と科学」という本を出版して、ヨーロッパ各地に正食(マクロビオティック)を説いてまわりました。

そしてそれが実を結んだ結果、ヨーロッパ各地では正食(マクロビオティック)のレストランや、食料品店、食品工場などが作られるようになりました。

そして1600年代になると彼の正食運動も現在のようにマクロビオティックと呼ばれるようになり、ヨーロッパだけでなく全世界に広がっていくこととなったのです。つまりこれがマクロビオティックの始まりという訳です。

今現在マクロビオティックが再び日本で広がろうとしているのも、桜沢如一氏がマクロビオティックの普及先を日本国内にとどめず、世界に求めたことのおかげだといっても過言ではないでしょう。

おそらく彼がそのまま日本に残って活動していたとしたら、当時の国内で普及拡大は望めたでしょうが、おそらく今では食文化の一つの歴史として残っているくらいで、再び脚光を浴びることはなかったでしょうね。

そう考えれば桜沢如一氏の尽力は本当に賞賛に値すべきことだと改めて感心してしまいますね。

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