ミネラルが豊富ないんげんの栄養とおいしく食べるコツ

いんげんの栄養

緑色の長いサヤがトレードマークのいんげん。別名「サイトウ」や「サンドマメ」とも呼ばれています。サンドマメと呼ばれる由来は、土に種をまいてからあっという間に育ち、一年に三度収穫できることにちなんでいます。

南米が原産で旬は初夏から秋頃。今回はそんないんげんのおいしさに迫ります。

いんげんの種類

いんげんにはたくさんの種類があります。その数はなんと約200種以上!私たちが普段スーパーなどでよくみかけるのはどじょういんげん。名前の通りどじょうに似ていることにちなんでいます。

このほか、ペッタンコな形をしている丸さや&平さやいんげん、細めで小さいのが特徴でスジも少なく甘みが魅力的なサーベルいんげん、ビビッドなカラーが特徴的な紫いんげん・黄いんげんなどがあります。

紫いんげんはさやが鮮やかな紫色をしていますが、紫色なのは表面のみ。きれいな色をしていますが、加熱してしまうと色が通常のいんげん同様緑色になってしまうのが難点です。

逆に黄いんげんは中まで黄色で加熱しても色が失われず黄色のままです。どちらもスーパーではまだまだ見られないので家庭菜園で栽培して手に入れてみてはいかがでしょうか?

いんげんの栄養と効果

いんげんはミネラル類が豊富に含まれています。特に余分な水分や老廃物を排出するカリウムが豊富なのでむくみ予防効果が期待できます。

またビタミンの一種であるβカロテンも豊富。βカロテンは主に緑黄色野菜に含まれる抗酸化作用を持つ栄養素です。がん化とも関係が深い活性酸素に対抗力を持ち、体を若々しく保つ効果があります。

このほか、善玉コレステロールを増加させるパントテン酸、骨の形成には欠かせないカルシウムやリン、疲労を回復するアスパラギン酸などが含まれています。

おいしく食べるコツ

さやいんげんは、皮が薄くて新鮮なら生でも歯触り良く食べられます。生で食べると栄養素を損なわれません。加熱調理するならゆで時間に気をつけるのがポイント。加熱しすぎるとシャキシャキした食感が失われ、ベチャベチャになることも。

おすすめの調理法はシンプルな塩ゆで。塩ゆでならばいんげんのキレイな緑色がそのままで、シャキシャキした食感が楽しめます。青臭さやクセがない緑黄色野菜なのでアツアツは極上のおいしさです。

細めなので火も通りやすく、てんぷらやフライなどもおすすめ。サックリした食感なのでいくらでも食べられますね。

保存する場合は?

いんげんは乾燥に弱い野菜です。鮮度が落ちていくとみずみずしさも減少し、味が落ちて歯応えもなくなってくるので、湿らせた新聞紙などに包みビニール袋に入れて保存します。

冷蔵保存前には一本一本いんげんに傷みがないかチェックしましょう。傷みがあるものとないものを一緒にしておくと傷みが移ることがあります。

冷凍保存するときはあらかじめヘタやスジをカットしてからサッとお湯にくぐらせましょう。このとき加熱時間を少なめにするのがポイントです。加熱時間が多いと解凍したときにベチャベチャしてしまいます。

そして冷水で引き締めてクッキングペーパーで水気を拭き取りビニール袋に詰めて保存します。調理に使うときはそのまま解凍せずに使えます。ちなみに、冷凍をすると冷蔵保存に比べてシャキシャキした歯ごたえが減ってしまうので煮物などの煮込み料理にオススメです。

おいしいいんげんの選び方

おいしいいんげんは、あまり育ちすぎていないものを選ぶのがポイント。注目したいのが豆のサイズ。豆のデコボコが目立つものは育ちすぎなので避けましょう。スジが口に残るのでおいしい状態ではありません。なので、豆のデコボコが目立ず細くてやわらかいものを選んでくださいね。

またシワがあるものは水分が失われて鮮度が落ちている証拠。傷みも生じている可能性があるのでハリのあるものを選びましょう。もちろん緑色が濃いものを選ぶこともお忘れなく。

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