不老長寿の薬草!明日葉(あしたば)の栄養成分と調理法

明日葉について

明日葉は「今日摘んでも明日には新しい芽が出る」ことが名前の由来になっているほど生命力が強い栄養豊富な植物です。江戸時代には滋養強壮効果の高い不老長寿の薬草として使われていました。

現代においても、栄養バランスの良さは元祖青汁に使われているケールより優れていることが分かっています。旬は2月~5月までと短く産地が限られているので、生で食べる機会は少ないかもしれません。

野菜として味わってみたい場合は産地から通販で取り寄せることも可能です。明日葉の持つ優れた効能と上手な調理法についてまとめてみました。

明日葉の栄養成分

ビタミンB群

ビタミンB2の含有量が高くビタミンB12も含まれています。地上の植物でビタミンB12を含んでいるのは明日葉だけです。

βカロテン(ビタミンA)

野菜の中ではトップクラスの含有量で、小松菜やケールを大きく上回るほど豊富に含まれています。

ビタミンK

骨形成に必要なビタミンで、野菜の中ではトップクラスの含有量です。

カルコン

明日葉の茎や葉を切ったときに出る黄色いネバネバの汁に含まれている成分です。血糖値を下げる働き、内臓脂肪の減少、血栓予防効果については医学的にも認められており、成人病予防に効果的だとされています。

調理法

明日葉に含まれる成分は加熱によるダメージが少ないので、加熱調理でもおいしく食べることができます。少々クセのある風味を持っているので、初めて食べる人には天ぷらなどの揚げ物がおすすめです。

生から簡単に調理でき、油と一緒に調理することでβカロテンの吸収率がアップします。一見すると茎が硬そうに見えますが、明日葉は火が通りやすい野菜です。カルコンが豊富な茎部分も捨てずにいただきましょう。

軽く下茹ですると幅広い料理に使うことができます。ベタッとなりやすいので、下茹では1分半くらいで十分です。栄養の流出を防ぐため、冷水にサッとくぐらせてすぐに引き上げ、お浸しや炒め物などで楽しんでみてください。

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